【2023年人気記事TOP20】本と名言365|1位はあの巨匠建築家!
【1位】一つの家屋は一つの住むための機械である。(ル・コルビュジエ)
これまでになかった手法で、新しい価値観を提示してきた各界の偉人たちの名言を日替わりで紹介する人気企画【本と名言365】から、2023年に最も読まれた記事TOP20をピックアップ! 住宅は住むための機械である……誰もが一度は目にしたことのある名言が登場から一世紀を迎えます。彼がそこに込めた意図とはなんだったのでしょうか。
【2位】豊かさと神秘こそが、すべての模様作品のなかで一番大切なもの(ウィリアム・モリス)
工芸とアートを通じて人々の生活を豊かにし、社会を改善するための道を切り拓いたデザイナー、ウィリアム・モリス。パターン制作の中でもっとも大切にしていたこととは。
【3位】誰からも関心を持たれなかった何年何カ月もの間、われわれはすさまじい量のリサーチをやり、そのおかげで新たな発案をし、仕事に取りかかるための偉大な才能を手にしたからです。(ザハ・ハディッド)
先進的な提案で建築の未来を切り拓いたザハ・ハディッド。その先進性を支えたのは、不遇な時代の築いた素地にあったといいます。
【4位】一生でたった一脚のいい椅子をデザインできればいい……けれど、それこそが最も難しいことなのだ。(ハンス・J・ウェグナー)
生涯で500を超える椅子をデザインしたハンス・J・ウェグナー。そのデザインはいまも数多く愛されているが、彼は自身の名作をどのように考えていたのだろう。
【5位】いつからだって、どんな対象だっていいんだよ。僕だって物心ついたのは80歳になってからなんだから(柚木沙弥郎)
日本を代表する染色家であり、100歳を超えた今も精力的に活動を続ける柚木沙弥郎。布だけにとどまらず、版画や人形の制作など幅広いジャンルに取り組む円熟の表現者が伝えたいメッセージとは。
【6位】一汁一菜とはただの「和食献立のすすめ」ではありません。「システム」であり、「思想」であり、「美学」であり、日本人としての「生き方」だと思います。(土井善晴)
和食を基礎とした家庭料理を探求し続ける料理研究家の土井善晴。日々の食事はごはんと具だくさんの味噌汁、漬物などの一菜があれば十分という「一汁一菜」のスタイルを提言。そこに込められた意味とは?
【7位】ハードルの大部分は自分に課したものなんだよね。そんなものは実際には存在しない。失敗も存在しない。(ヴァージル・アブロー)
革新的なアイデアでストリートウェアとハイファッションを掛け合わせ、アフリカ系アメリカ人として初めて〈ルイ・ヴィトン〉のメンズ部門でクリエイティブディレクターに就任したヴァージル・アブロー。ファッション業界に多大な影響を与えたヴァージルがハーバード大学の講堂に集まった若きクリエイターに伝えたかったこととは?
【8位】画家は長生きできる(デイヴィッド・ホックニー)
世界から愛される画家、デイヴィッド・ホックニーは、常にポップでみずみずしさを失わない。齢80を超えてなお新しいスタイルに挑み、描き続けるホックニーの生活は、その絵画世界そのままに幸せに満ちている。