パリ・パラリンピックの車いすテニス女子ダブルスに上地結衣とペアを組み、決勝進出を決めた田中愛美。(C)Getty Images

　パリ・パラリンピックの車いすテニスの田中愛美は現地９月４日（日本時間５日）、上地結衣とのペアで挑んだローランギャロスでの女子ダブルス準決勝で、郭珞瑶＆王紫瑩の中国ペアと対決。２-０（６-０、６-１）のストレート勝ちで、決勝へと駒を進めた。 【画像】パリ・パラリンピック2024でメダルを狙う…小田凱人、上地結衣、田中愛美ら車いすテニス日本代表選手を一挙公開！ 　試合終了後、田中は自身のX（旧ツイッター）を更新。「え、日本車いすテニス女子ダブルスでのパラリンピック決勝って初めてらしいよ？知ってた？これは誰も言わないでいてくれてありがとうだね？」と綴り、自身の快挙達成に驚きを示した。 　さらに田中は立て続けに投稿し、「しかも今知ったけど車いすテニスで日本人で決勝に行ったの史上4人目だそうで。国枝さん、齋田さん、ゆいちゃんの次に入りました(。・о・。)ワオ」と記し、日本人の車いすテニスプレーヤー史上４人目のパラリンピック決勝進出を果たしていたことも伝えた。 　 　田中の歴史的快挙達成にネット上では「車椅子テニスは、日本人強い！」「すご過ぎて尊敬しかありません！盛り上がってないの不思議」「鳥肌立った！」「マジで凄いよ...」「オリンピック決勝決まってから気付く田中選手www」「また新たな歴史の始まり」「そうなの！？めちゃ凄い！！」などと、称賛のメッセージが寄せられている。 　田中が上地とともに挑むダブルス決勝では、オランダのディーデ・デフロートとアニク・ファンクートのペアと対決する予定。５日の20時29分からNHK・BSで中継されることになっている。 構成●THE DIGEST編集部