御利益求めて熱狂 フィリピンで「ブラックナザレ祭」
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【1月10日 AFP】フィリピンの首都マニラで9日、黒いキリスト像を山車に載せて市内を練り歩く恒例の「ブラックナザレ祭」が開催された。 黒いキリスト像に触れたり近づいたりすると病気が治るなどの御利益があると信じられているため、等身大の木像をめがけて大勢が殺到する祭りは例年、熱狂的な盛り上がりを見せる。 教会関係者によると、真夜中のミサ後に始まった行進には国内各地から推定200万人以上が参加したという。(c)AFPBB News