池袋・暴走事故の飯塚幸三受刑者（93）が収容先の刑務所で死亡…老衰のため 遺族・松永拓也さん「同じ過ち、犠牲を作らぬよう社会が変わるのが大事」
池袋で母と娘が死亡した暴走事故で、服役していた飯塚幸三受刑者が老衰のため死亡しました。 松永真菜さん（当時31歳）と娘の莉子ちゃん（当時3歳）は2019年、池袋で横断歩道を渡っていた際、飯塚幸三受刑者（93）が運転する車にはねられ、死亡しました。 飯塚受刑者は過失運転致死傷の罪に問われ、禁錮5年の実刑判決が確定し、服役していましたが、関係者によりますと、10月26日、収容先の刑務所で老衰のため死亡したということです。 松永拓也さん: 8ヵ月前に（飯塚受刑者と）面会して、加害者になってしまったという経験や彼の言葉も糧にして未来のための糧として今後の活動に活かしていきたい。 事故で妻と娘を失った松永拓也さんは、「同じ過ち、犠牲を作らないように社会がどう変わっていくか、これが一番大事だと思う」と訴えています。
フジテレビ,社会部
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