<監察医 朝顔>上野樹里、風間俊介、娘2人の“家族”4人新春の晴れ着写真公開 新春SPきょう放送でコメントも
新作についての最新コメントも到着。これまでのストーリーの中でも大きな鍵を握る今作だが、上野さんは朝顔を演じるにあたり、「登場人物たちを通して、“今一度立ち止まり、自分自身を振り返る”。ご覧になられる方々がそんなふうにご視聴できるといいなと思い、今の朝顔を等身大で演じさせていただきました」と語っている。2年ぶりの新作の撮影についても「キャスト、スタッフ、ブランクがあっても揺らぐことのないチームワークだった」と長年のチームの絆は確固たるものだったようだ。
風間さんは「撮影していない時間も、朝顔をはじめとしたみんなの時間は流れていて、その時の流れを時折、皆さんに見守ってもらう。この度、年始の放送ということもあり、親戚の家族に久々に会う感覚で見守ってもらえたら幸せです」と話している。
◇上野樹里さんのコメント全文
--今作含め「監察医 朝顔」という作品全体を通しての思いは?
東日本大震災から13年、ドラマ「監察医 朝顔」放送から5年半という月日が流れました。今回の「2025 新春スペシャル」は前回の夏のスペシャルから約2年ぶりに、皆様にお目にかかることとなります。キャスト、スタッフ、ブランクがあっても揺らぐことのないチームワークで、“日常”を丁寧に、生き生きと描いています。再会できる喜び、そして時と共に変化していく姿を楽しみながら、慈しみながら演じました。“朝顔”は花の名前ですが、今回の物語の中で長い歳月を経て、生き抜く植物の生命力も全体を通して感じられると思います。事件解決にもある植物が関わっていますので注目してご覧ください。
--朝顔を演じる上で大事にしたことは?
前回のスペシャルでは、父・平が施設へ行ってしまうことを何とか受け入れ、まだ小さい子供の世話と仕事に追われて心身ともに崩れるような瞬間もありましたね。今回は、そんな父・平とのお別れが迫っています。と同時に、子供は大きくなり子育ても、こなれてきた朝顔。でもその影には、支える夫や、同僚がいる。“慣れ”というのは決して自分が成長したからとは言えない、“つい、うっかり”身近な人に頼ったり、任せたりが“日常=当たり前”になって、ということもあります。登場人物たちを通して、“今一度立ち止まり、自分自身を振り返る”。ご覧になられる方々がそんなふうにご視聴できるといいなと思い、今の朝顔を等身大で演じさせていただきました。