南野拓実が左サイドハーフ→トップ下にポジション変更で攻撃改善も…モナコはアンジェに敗れて2連敗
[11.1 リーグアン第10節 モナコ 0-1 アンジェ] モナコは1日、リーグアン第10節のアンジェ戦で0-1の敗戦を喫して今季初の2連敗となった。MF南野拓実は4-4-2の左サイドハーフで先発し、後半からはトップ下でプレー。前半はチーム自体が流れを掴めなかったが、後半から南野も関与しながらチャンスを作る展開となった。 【写真】「信じられない可愛さ」「土台が違う」人気アイドルの“無加工ショット”にサッカーファンも注目 南野が左サイドに入ってFWジョージ・イレニケナとFWブレール・エンボロが2トップに入るモナコは、なかなかチャンスを作れずに前半が進む。すると前半29分、アンジェのMFジム・アレビナーにシュートを打たれると南野がブロックしたこぼれをアレビナーに拾われ、最後はMFジャン・ユ・ド・アオルにミドルシュートを決められた。 アディ・ヒュッター監督はハーフタイム明けからイレニケナに代えてMFエリース・ベン・セギルを投入した。布陣を4-2-3-1に変更し、南野はトップ下にポジションを移した。後半はベン・セギルのドリブルや南野が随所に顔を出すことなどで攻撃が活性化。ただエンボロの決定機がGKヤヒア・フォファナに阻まれるなどし、ゴールが生まれない。 後半30分には南野が鋭いクロスをゴール前に送ると、エンボロがゴール正面で収めて左足を振る。しかし枠を大きく外れた。終盤は中盤や最終ラインでのミスも目立ち、カウンターを受ける場面も発生。同アディショナルタイムにDFカッソム・ワタラのクロスを南野が合わせたシーンはDFのブロックに阻まれ、0-1のままタイムアップを迎えた。