【衆議院選挙公示】沖縄の4つの選挙区に16人が立候補 各候補者の顔ぶれと訴え
沖縄テレビ
衆議院選挙が15日公示されました。県内4つの選挙区に立候補した顔ぶれと、それぞれの訴えを各選挙区ごとにお伝えします。 県都・那覇市と慶良間諸島をはじめ周辺離島8市町村からなる沖縄1区からは、4人が立候補を表明しています。 沖縄1区に立候補したのは、無所属で元職の下地幹郎さん。自民党公認で前職の国場幸之助さん。参政党公認で新人の和田知久さん。共産党公認で前職の赤嶺政賢さんの4人です。 無所属・下地幹郎候補: 「今回の争点は、政治とカネも全国的に入っている。いま必ずそれを私たちは明確にしなければならない。今度の選挙だけは私たちはきちっと政権交代をするそういう流れを作らないといけない」 自民党公認・国場幸之助候補 「総選挙というものは政権選択の選挙です。今回の総選挙の争点は経済です。経済であり経済であり経済が最も重要でございます。 参政党公認・和田知久候補: 「失われた30年で貧乏になった日本人を立て直す。日本をなめるなこういうスローガンで、日本人まだまだやれるんだそういうスローガンで、参政党今回の選挙戦わせていただきます」 共産党公認・赤嶺政賢候補: 「沖縄県民に強引に基地を押し付けてくる政府。この政府に対してウチナーうまんちゅが団結して立ち上がろうではありませんか」 普天間基地を抱える宜野湾市や、西海岸東海岸の中部市町村がある沖縄2区には、最多となる5人が立候補しています。 沖縄2区には、参政党公認で新人の今野麻美さん。自民党公認で前職の宮崎政久さん。日本維新の会公認で新人の赤嶺昇さん。社民党公認で前職の新垣邦男さん。無所属で新人の比嘉隆さんの5人が立候補しています。 参政党公認・今野麻美候補: 「今の一次産業に携わる方の生活を支えたいという意味でも、国民県民の皆様の命を守るという意味でも、一次産業を大切にしていきたいと参政党は考えています。 自民党公認・宮崎政久候補: 「今一番大事なのは経済。物価の上昇を上回る賃金の引き上げをこれからも実現していきます。具体的で現実的な経済政策をより打っていきます」 日本維新の会公認・赤嶺昇候補: 「県民の心を一つにして、日米地位協定を変える最大のチャンスが来たと思っています。誰よりも動いて国民のための政治を全力でやってまいりたい。 社民党公認・新垣邦男候補: 「普天間基地・嘉手納基地を抱え、毎日のように爆音、騒音、市民・県民の命がかかっている。このことを一切顧みない、自公政権に取られてはだめなんです」 無所属・比嘉隆候補: 「私が衆議院議員選挙に立候補したのはコロナ、レプリコンワクチンを中止したいから。全力で取組みます」 普天間基地の移設先とされる辺野古を抱える名護市のほか、沖縄市、うるま市、国頭郡、北部離島を含む沖縄3区です。 沖縄3区には、立憲民主党公認で前職の屋良朝博さん。自民党公認で前職の島尻安伊子さん。参政党公認で新人の新城司さんの3人が立候補しています。 立憲民主党公認・屋良朝博候補: 自分勝手な政治は許さない。古い政治を打ち破っていく事こそ、今回の選挙の大きな大きな焦点になるはずです。私が頑張って頑張って沖縄の民意を国政に持っていきます」 自民党公認・島尻安伊子候補: 「石破総理は地方創生予算を倍増するとおっしゃっております。この流れを沖縄第3選挙区に持ってくる。これをわたくし島尻安伊子によろしくお願いを申し上げる」 参政党公認・新城司候補: 「第一次産業を守り強化する。人が間が生きていく上で欠かせないものはお金ではありません。食べ物です。食料の自給に努め、魅力ある近代的な一次産業を作っていく事が重要であります」 続いて、豊見城市や南城市など本島南部と宮古島市や石垣市など、先島諸島の11市町村からなる沖縄4区です。 沖縄4区には、立憲民主党公認で新人の金城徹さん。日本維新の会公認で新人の山川泰博さん。自民党公認で前職の西銘恒三郎さん。れいわ新選組公認で新人の山川仁さんの4人が立候補を表明しています。 立憲民主党公認・金城徹候補: 「住み慣れた土地で暮らしたい。そう思う人たちの気持ちを踏みにじるような台湾有事の喧伝は絶対許せません」 日本維新の会公認・山川泰博候補: 「増税をしてばらまきをする政治ではなく、私は国政の場で沖縄県の全国ワーストを脱却する。そして全国ナンバーワンを目指して行くそういう政治を行って行きたい」 自民党公認・西銘恒三郎候補: 「冷静に現実を見つめますと、安全保障環境はこれまでになく複雑で非常に厳しい状況が続いております。平和を守り抜く」 れいわ新選組公認・山川仁候補: 「国民が苦しい立場である以上消費税は廃止を求めていきます。沖縄県民が苦しまないような生活状況を作りたい」
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