小松川警察署から徒歩数秒の店に“焼肉泥棒” 無人販売所で被害総額7100円…オーナー「経営が難しくなる」 東京・江戸川区
東京・江戸川区で5月9日、警察署から徒歩数秒という至近距離にある無人販売所で、肉の窃盗事件が起きた。被害は、肉7点と保冷バッグ代合わせて、総額7100円相当に上るという。 【画像】保冷バッグに肉7点を入れ、料金箱の方に近づく“焼肉ドロボー”
現場は警察署から徒歩数秒…
5月9日午後7時頃、東京・江戸川区の無人販売所「無人ホルモン直売所」で防犯カメラが捉えた“焼肉ドロボー”の犯行の一部始終。 じっくり吟味しながら商品の肉を詰めこみ、そのまま立ち去るサンダル履きの男が映り込んでいた。 事件が起きた無人販売所は、警察から徒歩数秒の場所に位置している。 「手ぶら」で店にやってきた男は、立ち止まり店内を見渡すと、1つ100円の保冷バッグを手にし、じっくりと品定めをしながら肉を選び、ケースから商品を次々と保冷バッグに詰め込んだ。 そして、詰め込み終わると、料金箱をちらっと見ただけでスルーし、お金を1円も支払わずに店を立ち去った。
「人件費を価格に転嫁」被害増で経営に懸念も
男が盗んだのは、肉7点と保冷バッグ代合わせて総額7100円相当だった。 「無人ホルモン直売所小松川店」のオーナーは「無人店舗は店側の人件費が掛からない分、商品の価格に反映させていますので、こういった被害が増えてくると経営が難しくなってしまいます」と話している。 店側は今後、警視庁に被害届を出す予定だという。 (「イット!」 5月31日放送より)
イット!
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