コラボＴシャツを手に支援の輪の広がりを願う財団職員＝氷見市芸術文化館

　能登半島地震の復興支援として、氷見市出身の漫画家藤子不二雄Ⓐさん（元富山新聞記者）の「忍者ハットリくん」と輪島市出身の漫画家永井豪さんの「マジンガーZ」をデザインしたチャリティーTシャツのオンライン販売が28日、始まった。コラボTシャツはこれまで約1400着が売れ、被災地支援の輪が広がっている。 　オンライン販売は、氷見市の観光施設「ひみ番屋街」の特産品通販ショップ「極み!とれとれ氷見」で始まった。Tシャツは市文化振興財団が企画した。 　　●道の駅「雨晴」でも 　氷見市のひみ番屋街、潮風ギャラリー、東京の富山、石川両県アンテナショップ、大阪駅前の「HOKURIKU+（ホクリクプラス）」、輪島市の道の駅「輪島」で販売されてきた。28日には高岡市の道の駅「雨晴」でも取り扱いが始まった。価格は4400円（税込み）で経費を除いた収益全額を被災地復興のため日本赤十字社に寄付する。