セキュリティ運用ソフト「LogStare Collector 2.4」、BoxとGoogle Workspaceのログ収集に対応
株式会社LogStareは15日、セキュリティ運用ソフトウェア「LogStare Collector」の新版、「同 2.4」を同日より販売・提供開始したと発表した。 LogStare Collectorは、LogStare社が、親会社であるセキュアヴェイルから開発を引き継いだ、企業のセキュリティ運用を支援するソフト。ITインフラの死活監視、性能監視、ログ管理をワンパッケージで実現できる点が特徴で、ネットワーク機器やサーバーなどの社内システムの可視化、障害監視、ログ収集の自動化を、最低限の設備で行えるという。 今回の新版では、各種クラウドサービスからのログの自動収集機能が強化され、新たにBoxとGoogle Workspaceのログ収集に対応した。すでにMicrosoft AzureやMicrosoft 365、Amazon Web Services(AWS)などのクラウドサービスに対応しているが、今回、BoxとGoogle Workspaceに対応したことで、ログの長期保管や外部ストレージでの保管を必要とする組織のニーズに対して、今まで以上に対応できるようになったとのこと。 LogStare社では、これにより、ハイブリッド/マルチクラウドの管理の煩雑化に課題を抱える企業のIT運用業務を支援するとアピールしている。
クラウド Watch,石井 一志
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