《絶対に実写化してほしくない漫画ランキング》呪術、スラダン抑えて1位となった“400億円超え”作品
アニメ化はOKでも…
では今現在、どんな作品が“実写化しないで!”と叫ばれているのか。 まずはジャンルを超えて古典的名作を死守したい声から。 「やっぱり『ドラえもん』! 漫画の世界観が好きだから」 「『日出づる処の天子』一択。王子の美しさは人外。インターネット黎明期に見かけた及川ミッチーの王子コラ以外は認めない。和顔の究極イケメン俳優がいれば考える」 「ラムちゃんがただのコスプレイヤーになりそうな『うる星やつら』」 また、人気漫画から近年アニメ化した作品も数多く挙げられた。 「『葬送のフリーレン』。ファンタジー系の実写化は違和感しかないからやめて」 「単なる恋愛ドラマに歪曲されそうだから『薬屋のひとりごと』はアニメ化までにしてほしい」 「『チェンソーマン』の実写は悪魔がショボくなりそう」 「最強捕食者の表現が無理だと思うから『転生したらスライムだった件』」 「猫村さんみたいに無理くり実写にしないでほしいのは『できる猫は今日も憂鬱』。できないと思うけど」 「『スパイファミリー』。アーニャを3次元で再現できない。日本人が演じるのは変」 なかにはすでに実写映像化が決まったあの作品の名も! 「『推しの子』はキャストの解像度低すぎてしんどい。ドラマも映画も見たくないよ……」「原作の中で漫画実写化失敗エピがあったのにな」
“反”実写化漫画ベスト3は
第3位『呪術廻戦』「配役などの解釈が違ったら萎えるから」 「安っぽくなるから絶対やめて」 第2位『スラムダンク』「原作のイメージを壊されたくないから」 「山王戦の無言演出とか実写でできるはずない!」 第1位『鬼滅の刃』「炭次郎ほか、個性豊かなキャラになりきれる役者がそろわない」 「戦闘シーン、鬼の実写など世界観を表現しきれない。ハリウッド級にお金と技術を投入すればいいのかもしれないが日本では無理」 原作ファンの悲痛な「やめて!」の声が制作陣に伝わるといいが……。 当初は「やめて!」といわれつつも成功した特異な例がある。1月から公開された映画『ゴールデンカムイ』だ。 《山崎賢人の杉元がとぉ~っても杉元!》 《昨今の実写化の中では素晴らしい出来栄え》 《アクションは迫力があり、映像も豪華で面白かった》 とネット界隈での評判も上々だ。 「実写化で成功するのは、原作者が実写化に前のめりか、制作陣が原作を変えない強い愛と意思をもって作られたものだと思うよ。原作者とファンが納得する熱意のある作品には感服するけど、そういった作品は一握りだよね」 金塊ならぬ、原作ファンの心をガッチリと探し当てた『ゴールデンカムイ』。これに続くような輝かしい実写化作品を作り出してほしい。