アーカム、プリメイン「A5」/CDプレーヤー「CD5」のクラファンを6/13開始。数量限定割引も
ハーマンインターナショナルは、同社取り扱いブランドARCAM(アーカム)のプリメインアンプ「A5」、CDプレーヤー「CD5」の日本導入へ向けた支援プロジェクトを、クラウドファンディングサイトGREEN FUNDINGにて6月13日(木)よりスタートする。それに先駆け、本日6月6日よりLINEの友だち追加による事前登録を開始した。 【画像】デジタル/アナログ共に豊富な接続端子を備える「A5」背面部 2モデルともに一般販売価格は99,000円(以下すべて税込)を予定し、クラウドファンディングでは早期割引プランを用意。一例として、先着20名限定/18%オフの「Super Early Bird」、先着30名限定/17%オフの「Early Bird」、20%オフの2モデルセットプランなどを用意する。プロジェクトは8月31日(土)までの実施を予定しており、製品発送は2024年11月を見込む。 いずれもブランドが培ったアナログ技術と最新のデジタル技術を惜しみなく投入し、音質とデザインの両面から上質な音楽体験を届けるとするモデル。 電源部には大型のトロイダルトランスを採用することで、ゆとりのある音楽再生を実現。統一感を持たせた筐体デザインはアルミを用いたスリムなボディとなっており、インテリアのアクセントとなりつつ圧迫感のない薄型かつ高品位なデザインに仕上げたと同社は説明している。 プリメインアンプの「A5」は、ブランド伝統のアンプ設計を採用した50W/chのAB級アンプを搭載し、ESS「ES9018K2M」を採用したDAC部も内蔵。双方向のBluetooth通信機能や、アナログ/デジタル両方の豊富な接続性も確保しているという。 CDプレーヤーの「CD5」も、A5同様にDACにESS「ES9018K2M」を採用。専用機ならではの高いCD再生能力に加え、USBメモリー対応のUSB Type-Aポートを備え、96kHz/24bitまでのハイレゾ音源の再生に対応する。再生対応拡張子はWAV/FLAC/MP3/AAC/WMAとなる。 共通する付属品として、手のひらサイズのコンパクトリモコンを同梱。プラスチックフリーのサステナブルなパッケージを採用する。このほか、詳細な仕様はクラウドファンディングプロジェクトページにてアナウンスされる。 また、プロジェクト実施期間中は、二子玉川 蔦屋家電内「蔦屋家電+」にて実機展示も予定。音楽性豊かなサウンドと高品位なデザイン/設計を体感できるとのこと。 ARCAMは、シンプルで美しいデザインと豊かな音楽性を両立した製品を開発する、1976年にケンブリッジにて設立された英国発のオーディオブランド。2021年よりハーマンインターナショナルが国内のディストリビューターを担当している。 同社はこれまで2度のクラウドファンディングを実施しており、2022年9月に実施したJBLブランドの「BAR 1000」は、完全ワイヤレスリアスピーカーの搭載と没入感の高いサラウンドサウンドにより多くの支援を獲得。GREEN FUNDINGの実施するアワードにて、最高ランクの「PLATINUMアワード」を受賞するなど、その後の一般販売へとつながる大きな成功を収めたとしている。
編集部:松永達矢