J1第7節はGKの退場が相次いだ(Koki NAGAHAMA, Kaoru WATANABE/GEKISAKA)

　J1リーグは6日と7日に第7節を開催した。3枚のレッドカードが出され、いずれもGKが退場になる珍しい週末となった。 【写真】影山優佳さんが“人気女優”と代表戦を現地観戦「可愛すぎる」「勝利の女神が2人」 　昨季の王者と一昨季の王者が対戦したヴィッセル神戸対横浜F・マリノスでは、1-1で迎えた後半30分にGK前川黛也がペナルティーエリアの手前でFWヤン・マテウスにファール。決定的な得点機会の阻止で一発退場となった。GK新井章太が加入後公式戦初出場となったが、終盤の失点で敗れている。 　その神戸と次節対戦するFC町田ゼルビアは、川崎フロンターレから1点をリードする後半26分、GK谷晃生が背後へ抜け出したFW小林悠にスライディング。ボールに触れられず倒してしまい、決定的な得点機会の阻止でレッドカードを受けた。GK福井光輝が交代で入ってJ1初出場となり、そのまま1-0で勝利している。この退場により、町田vs神戸は揃って正GKが欠場することになっている。 　また、湘南ベルマーレは敵地でサンフレチェ広島と対戦。スコアレスの後半3分にGKソン・ボムグンがFW大橋祐紀を抱えながら倒してしまい、PKを与えるとともにやはり決定的な得点機会の阻止で一発退場になった。その後はGK馬渡洋樹がゴールを守って好セーブを見せる場面もあったが、0-2で敗れている。 　次節のJ1は今月12日から14日にかけて開催される。同10日には延期分の横浜F・マリノス対ガンバ大阪が予定されている。