シャボン玉に大はしゃぎ 米ノ庄地区で親子イベント 三重・松阪
三重県松阪市の米ノ庄住民自治協議会教育公民館部会(堤弘光部会長)は9日午前10時から久米町の米ノ庄地区コミュニティセンターで、シャボン玉パフォーマーによるイベント「シャボン玉おじさんとあそぼう」を開いた。家族連れ約75人が訪れ、楽しいひとときを過ごした。 住自協の活動で、未就学児や小学生を対象にしたものが少なかったことなどから「親子で夢のひとときを楽しんでもらおう」と昨年初めて開催した。 この日は昨年に続き、自称「シャボン玉おじさん」こと角田航太さん(35)=名張市=を講師に開いた。角田さんがひもやチェーンをつないだ2本のさおを巧みに操って、無数のシャボン玉を空に浮かばせると、子供たちは触ろうと腕を伸ばして歓声を上げた。 大きなものは丸いもので直径約1メートル、長いものは2、3メートルもあり、子供たちはきらきらと光るシャボン玉が織りなす夢の世界を楽しんだ。 市立米ノ庄小学校1年・森井湊斗君は「大きくてきれい」と、空に向かって手を上げていた。 イベントの後半には、子供たち自身でシャボン玉作りも体験。大きくできると「すごい」「きれい」などとはしゃいでいた。