週間MVPは大谷翔平抜いて打率2位浮上のパドレスのアラエスと、14組目の親子選出となったロイヤルズのウィット
米大リーグ機構が28日(日本時間29日)、20日から26日までの週間MVPを発表。ナ・リーグはパドレスのルイス・アラエス内野手、ア・リーグはロイヤルズのボビー・ウィット・ジュニア内野手が選ばれた。ともに初の受賞。ウィットは父親のボビー・ウィット・シニア投手も1994年に選出されており、史上14組目の親子選出となった。 アラエスは先週、8試合で打率4割7分2厘(36打数17安打)、1本塁打、4打点、2二塁打。22、23日にはパドレスでは史上5人目となる2試合連続4安打も記録。また、その試合までキャリア最高の8試合連続マルチ安打もマーク。この日メッツとのダブルヘッダー第1試合で5打数無安打で打率を3割2分9厘に落としたドジャースの大谷翔平を抜き、3割3分6厘となったベッツに次いで3割3分3厘で打率2位になっている。 まだ23歳のウィットは、6試合で打率3割8分5厘(26打数10安打)、4本塁打、11打点、2二塁打、6得点でチームの5勝1敗に大貢献。23日のタイガース戦ではキャリア4度目のマルチ本塁打で自己最多の6打点をマークした。
報知新聞社