飲酒運転の検挙に貢献したとして、警察から感謝状が贈られました。 警察から感謝状を贈られたのは、北九州市のトラック運転手、壁屋晃一さん（46）です。 壁屋さんはことし7月、福岡県篠栗町と飯塚市を結ぶ八木山バイパスを走行中、センターポールを倒すなど蛇行運転する乗用車を発見し、警察に通報しました。 通報を受け捜査していた警察官が、車を発見し運転していた女の呼気を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで検挙しました。 ■壁屋晃一さん（46） 「本当に通報していいのか日々自問自答。間違っていいので、まずは110番通報することだと。」 福岡県内の飲酒運転の通報件数は、ことし7月末までで1210件、そのうち109件が検挙につながっているということです。