【2024年】思わず引き込まれる! ネットで大反響を巻き起こした漫画ランキング【第6位~第10位】
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。年の暮れということで、2024年1月1日~12月27日の間にWEBザテレビジョンで配信した漫画記事の中から、ネットで大反響を巻き起こした漫画ランキングを発表。本記事では第6位~第10位の作品を紹介する。 【画像】第6位『同じ顔の女』より。整形前の自分と同じ顔をした女が目の前に… 気になった作品は記事下の関連リンクからぜひチェックしてみてほしい。 ※サイト上での閲覧数や読者数、SNS拡散数、ネット書店での注文数など複数の数値に係数をかけ合算したものからランキングを算出 ■第10位『ぜんぶ肯定してもらう話』 第10位は、岬かいりさんが描く『ぜんぶ肯定してもらう話』(※コミックス『終末の箱庭(1)』16話「礼賛」より)。 岬かいりさんがX(旧Twitter)で本作を投稿したところ、746件以上の「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。 <あらすじ> 自己肯定感がきわめて低い香奈。日頃から失敗などをすると、周りの人たちの顔が骸骨のように見え、自分を否定する言葉を言っているような幻聴を聞いてしまうほど。 幼馴染の彼氏・優次から「自己肯定感が低すぎる」と指摘された香奈は、街で見つけた「自己肯定感UP!礼賛イヤリング」を購入することに。イヤリングを着用した香奈が外に出ると「いい買い物したね!」「センスある!」など、誉め言葉が聞こえてくるのだった。 不安になるたびイヤリングが全て肯定してくれるため、気分良く過ごしていた香奈だったが、ある日電車の優先席をめぐって自分の勘違いまでも肯定されてしまい、間違った行動を取ってしまう... ▼関連記事 【ホラー漫画】他人の顔が骸骨に見え幻聴が聞こえる…自己肯定感をどんどんはき違えていく漫画に「怖すぎる…」「これはいい風刺」などの声 ■第9位『よそとせ自立』 第9位は、めちゃコミックで配信中の木村イマさんが描く『よそとせ自立』。 木村イマさんが、X(旧Twitter)で本作を投稿したところ、1.8万件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。 <あらすじ> 涼風まのんは16歳で鮮烈なデビューを飾った天才漫画家。現在は実家暮らしの40歳。早すぎる漫画家人生の始まりで、青春の全てを漫画に捧げた結果、彼女は現実離れした生活を送っていた。 そんな折、これまでご飯や洗濯など身の回りのことをすべてやってくれていた祖母が病気で亡くなり状況が一変する。否が応でも自立しなければいけない状況になったまのんは、一念発起して東京で一人暮らしを始めるが、早々に40歳という年齢の自分が置かれた状況を痛感することに。 訪れた美容室で男性スタッフの優しい接客にときめき、“恋の予感”すら感じ始めていたまのんに彼が放ったのは「お子さんおいくつですか?」という質問。恥ずかしい気持ちになって美容室を後にしたまのんは、40歳という年齢を実感、自分の世間的な立場を受け入れられず、思わず泣き崩れてしまった――。 ▼関連記事 【漫画】40歳、実家暮らしの“子供部屋おばさん”が自立を迫られる…現実を突きつけられた姿に「キツくてよい」「すごくわかる!!」 ■第8位『どんどん変わっていく義理の兄と妹』 第8位は、TATSUBONさんの漫画『どんどん変わっていく義理の兄と妹』。TATSUBONさんがX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、9,000件超の「いいね」を寄せられ、義理の兄の大き過ぎる変化が大きな反響を呼んだ。 <あらすじ> 「兄貴…ご飯できたよ」無表情で語り掛けるミキ。義理の兄とは仲が良さそうには見えない。それもそのはず、声をかけられた義兄は髪と髭は伸ばしっぱなしで重度の肥満体型。携帯ゲーム機が手放せない、いかにもなオタク系だった。 「ちょっとは運動したら?」「せめて髭剃ったら?」「ていうか食べない方が良くない?」など、ズバズバ言うミキに対して困った表情を浮かべるだけで怒りもしない義兄。「ほんとキモいから早く1人暮らししてコイツから離れたい」そんな事を考えていたある日、義兄はフィットネス系のゲームを始めた。 「あと10万発で新コス…!」とつぶやきながら真剣に取り組む姿を冷ややかに見つめるミキだったが、日々のフィットネスの成果か、徐々に義兄のスタイルは変わりつつあった…。 ▼関連記事 【漫画】身だしなみに気を使わない義理の兄が、フィットネスゲームで大変身 「伝説はここから始まった…」と話題に ■第7位『因習村ヤンデレと出戻りさん』 第7位は、SNSに創作漫画を投稿しているだやんカップさんの『因習村ヤンデレと出戻りさん』。 同作は因習村をテーマにしたホラー漫画で、田舎から家出して約10年ぶりに帰郷した女性目線で描かれる奇妙な物語だ。だやんカップさんのX(旧Twitter)に投稿されると、多くの人から注目を集め6.3万件もの「いいね」を獲得した。 <あらすじ> 「久しぶり、だなぁ」「よう、帰ってきたなぁ」 夏、セミの鳴き声が響く中、幼馴染である「蓬(よもぎ)」が手を振って出迎える。久しぶりの再会に嬉しくなった蓬は「元気かぁ?」「俺ン家でなんか食ってけ」と言葉を次々と投げかけてくる。 実家に向かうバスの中でも、蓬は「家出したことはぁ… ま、俺も一緒に謝ったるで」「心配してるだけだぁ」と彼女に言葉をかけ続ける。そして、蓬は唐突に「余りもん同士、一緒にならねぇか?」「俺ぁずっと 待って、たんだ…」と想いを告げるのだった。 しかし、彼女は蓬の告白に応えるどころか「だから娘を殺したの?」と口を開く――。 ▼関連記事 【ホラー漫画】普通の会話なのに終始不穏な雰囲気…異様な田舎の風景に「ゾッとした」と反響続出 ■第6位『同じ顔の女』 第6位は、白梅 僚人さんがX(旧:Twitter)上に投稿した漫画『同じ顔の女』だ。13万件以上のいいねがつく反響が集まり、大きな話題となった。 <あらすじ> 毒島朋美は、昔いじめにあったせいで自分の容姿に強いコンプレックスをもっていたが、大学生になってダイエットと整形をして容姿を変え、今では周りにチヤホヤされる日々を送っている。 ある日大学の教室で目の前に現れた女性の姿を見て朋美は驚愕する。なんと、その女性・なっちゃんは整形前の自分の容姿にソックリだったのだ。自分がコンプレックスをもっていた容姿で、ゴスロリファッションをするなっちゃん。気になって後を追うと、なっちゃんは洒落たコーヒーショップやデパコス、ネイルサロンなど過去の朋美が諦めていた場所ばかりに足を運んだ。 自分のことを受け入れていきいき活動する彼女を目の当たりにして、なぜ自分をもっと大切にできなかったのか…と苦しむ朋美。そこから体調も崩し、大学へも行けずにいた。すると、朋美の家を訪ねてきたなっちゃん。思わず彼女を飲みに誘い、朋美は「アンタを見てると吐き気がする」と自分の感情をぶつけてしまう。それを聞いたなっちゃんから出た言葉とは……。 ▼関連記事 【漫画】目の前に現れたのは“整形前の自分と同じ顔”をした女…予想外の結末に「感動した」「すんごい深かった」の声 ◇ ◇ ◇ 【2024年】思わず引き込まれる! ネットで大反響を巻き起こした漫画ランキング ・【第1位~第5位】 ・【第11位~第15位】 ・【第16位~第20位】