「誰だって浮き沈みはある」ミランFWレオンが批判に反論、フォンセカ監督との関係について「何の恨みもない」
ミランのポルトガル代表FWラファエル・レオンが、批判に反論した。 2019年夏に加入したミランで、エースとしての立ち位置を築いてきたレオン。今シーズンも左ウィングの主軸として、セリエAの10試合で3ゴール4アシストを記録している。 一方で、今シーズン就任したパウロ・フォンセカ監督からの信頼については疑問符も。たびたび怠慢な守備を見せるポルトガル代表FWは、ベンチスタートや途中交代を命じられる試合が増加している。 先週末に行われたセリエA第12節のカリアリ戦では2ゴールを決める活躍を見せたレオンだが、OBからは辛辣な批判も。元イタリア代表のアレッサンドロ・コスタクルタ氏からは「ビッグゲームの時しか努力をせず、仕事に対する意識が低い」と指摘されていた。 これについて、レオンはポルトガル『O Jogo』で反論。批判は気にせずチームのため働く姿勢を強調しつつ、フォンセカ監督との関係についても触れている。 「(コスタクルタ氏の批判には)まったく同意できない。みんなと同じように、僕もミランで素晴らしいシーズンを過ごしているけど、浮き沈みはあるものだ。ここ数試合が、それを証明していると思う」 「シーズンはまだ始まったばかりさ。僕も完璧な選手ではない時だってある。こうした批判で、僕は揺らいだりしないよ。周りには成長を助けてくれる人がいるし、彼らは僕がフィールド上で対応する助けになってくれている」 「僕は常に先のことを考えているんだ。もちろん、ここ2試合を含めてプレーした試合には満足している。でも、僕はすでに次の試合について考えていて、何を改善できるかに取り組んでいるんだ」 「(フォンセカ監督との確執の噂について)シーズン中にこうしたことも起こる。でも、僕は彼に対して何の恨みもなく、監督もそれは同じさ。これは解決済みの問題なんだ」 「僕はベンチにいるのが好きな選手ではない。でも、監督は決断を下さなければならず、僕はそれを受け入れなければならない。選手として監督には敬意を払う必要があり、ピッチに立てばチームを助けるため全力を尽くす必要がある」
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