優勝した巨人、“スロースターター”はいつものこと!？本拠地開催CSファイナル初戦黒星は6度目も日本Ｓ進出確率は75％
◇１６日 「２０２４ ＪＥＲＡ クライマックスシリーズ（ＣＳ） セ」ファイナルステージ第１戦 巨人０―２ＤｅＮＡ（東京ドーム） 巨人がゼロ封負けを喫し、ＤｅＮＡとの対戦成績をアドバンテージの１勝を含めて１勝１敗とした。クライマックス・シリーズ（ＣＳ）が導入された２００７年以降、リーグ優勝して本拠地で迎える巨人がＣＳファイナル初戦を落とすのは６回目で、ＣＳ初戦でゼロ封負けは初めて。 優勝時に本拠地でＣＳファイナルを迎えたのは１９年以来８度目（優勝した２０年はＣＳ開催なし）だが、初戦の成績は通算２勝６敗。改めて初戦での相性の悪さが浮き彫りとなった。 過去リーグ優勝したＣＳファイナル初戦で敗れたのは５回だが、うち日本シリーズに進出したのは、０８、０９、１２年の３回。ただ、中日に３連敗した０７年は現行のアドバンテージ１勝はなく、０８年以降となると４分の３で日本シリーズに進出している。それでも、連敗しながら進出したのは中日に３連敗を喫しながら３連勝した１２年のみだけに、１７日の第２戦がカギとなりそうだ。
中日スポーツ
