「巳」の置物多彩 和歌山県田辺市の「ほしかや陶器」
和歌山県田辺市本町の陶器店「ほしかや陶器」(玉置潤店長)は11月末まで、来年の干支(えと)「巳(み)」にちなんだ置物など約200点を集めた「巳歳(みどし)展」を開いている。「福来たる1年になればと、巳年の置物を取りそろえた。どれも愛嬌(あいきょう)のある雰囲気で、正月の飾りや年末年始のプレゼントにおすすめ」と玉置店長。 【「ほしかや陶器」の地図はこちら】 展示している商品は、手のひらサイズのものから30センチを超えるものまで大小さまざま。京焼・清水焼の楽入窯、六兵衛窯、信楽焼の明山窯、有田焼の童工房、大阪の村田肇一、瀬戸の薬師窯などの陶器のほか、張り子や和紙、ガラスの置物などが多彩に並ぶ。価格は数百円~数万円。壁掛けや携帯電話のストラップなどもある。 商品はネットショップ(http://www.hoshikaya.com/)からも購入できるが、現品限りで再入荷が難しいものも多いという。 玉置店長は「小さな飾りをげた箱の上に置くだけでも、新年を迎える雰囲気や季節感が生まれる。どんな置物や飾りがあるのか、ぜひ見に来てもらえたら」と来店を呼びかけている。 【お店情報】 田辺市本町38 営業:午前9時~午後8時 展示期間中は無休 電話0739・22・0113
紀伊民報