スーパーマラドーナ「『M-1』では優勝以外すべてを経験した」
◇子どもがバカ笑いしてくれるんですよ ――20周年はひとつの節目だと思うのですが、今後こういうことやりたいなとか、お二人それぞれの野望みたいなものを最後にお伺いさせてください。 武智 今回のツアーは5か所なんですけど……まあ、1年間で47都道府県を回るのは無理やとしても、一生かけて全都道府県で単独ライブをやってみたいなと思っています。あと、海外でもやってみたいですね。 僕ら、お侍とかわかりやすいネタもあるんです。軽い英語さえ覚えればできる漫才も多いんで、日本はもちろんのこと、海外でも単独をやってみたい。あと、僕ら子どもにウケるのが一番得意なんです。漫才師では珍しいんですけど、子どもにめっちゃ強いんです。 ――劇場で何度もお二人のネタを見させていただいきましたが、本当に老若男女にウケるなと感じます。 武智 ありがとうございます。特にね、子どもがバカ笑いしてくれるんですよ。なので、将来的には子どもが主役のライブもやってみたいです。子どもだけじゃなく、一緒に来てくれた親御さんも、笑っているお子さんを見て喜んでくれるんじゃないかなって。 ――すごくいいですね。 武智 あと、これは別件なんですけど、児童施設とか、少し大変な状況にある子どもたちにも笑いを提供したいと思っています。今、マネージャーとか、関西の一番偉いセンター長と話し合ったりしていて。公民館とかを借りて家族で見に来られるようにするとか、そういうのも将来的にはやっていきたいですね。 ――お笑いに熱いだけではなく、子どもや未来に向けてのことも具体的に考えていらっしゃるんですね。田中さんはいかがでしょうか。 バラエティに一人で出演されていた番組を拝見しましたが、なんか心強いですよね。すごく面白いですし。 田中 心強くないです(笑)。 ――田中さん個人の目標でもいいですし、何か野望や目標みたいなものはありますか? 田中 やっぱり、安定した舞台。安定した営業。この2つですね。 武智 安定するためには、もうひと頑張り、ふた頑張りせなダメですね!
NewsCrunch編集部