東京93.3%!一年で最も晴れるクリスマスイブ 穏やかクリスマス後は年末寒波に警戒
■東京は冬晴れ継続!年間1位の晴天率12月24日93.3%(東京)
東京など関東は朝から雲一つない冬晴れとなっています。 きょう12月24日クリスマスイブは東京の晴天率が93.3%で、一年間で最も晴れる確率が高い日です。 東京は今夜にかけても雨の心配なく、すっきり晴れるでしょう。 晴天率は地域によってバラバラですが、東京の晴天率2位は90.0%で1月3日、3位は86.7%の12月31日や1月1日、1月10日など数日あります。 このあと夜にかけても東京都心をはじめ太平洋側では、よく晴れて空気の乾燥した状態が続く見込みです。空気がカラカラに乾いていますので、火の取り扱いや肌荒れ、インフルエンザなどにご注意ください。 【動画】“今季初”寒波襲来 「雪降りすぎ」関東の温泉地も悲鳴
■強烈寒波で日本海側は積雪急増!酸ケ湯は12月初の3m超に
一方で、山陰地方から北日本の日本海側は強烈寒波の影響が続いていて、北日本を中心に記録的な大雪となっています。青森県の酸ケ湯では、12月の観測史上初めて積雪が3mを超えました。群馬県のみなかみ町藤原でも今回の寒波で一気に積雪が1m以上増えて、きょう24日130cmを超える雪が積もりました。 豪雪地帯でも過去に例を見ない大雪となっている所がありますので、除雪作業や車の運転など十分に注意が必要です。 【最深積雪】午前11時まで 酸ケ湯(青森) 308cm 12月初の3m超、今季全国一番 青森空港 142cm 今季一番 藤原(群馬) 133cm 今季関東一番 桧枝岐(福島) 131cm 今季一番 津南(新潟) 131cm 今季一番 なお、あす25日(水)クリスマスは、列島付近の上空寒気がいったん抜けて、広く高気圧に覆われるため、日本海側の大雪も一段落するでしょう。 年末には再び寒波がやってきますので、穏やかなクリスマスは、日本海側の地域で買い出しや雪下ろしをするのに最適となりそうです。
■27日(金)ごろから年末寒波!再び極寒&大雪に警戒
「今年初寒波」の影響は、あすには収まります。あさって26日(木)ごろまで寒気が抜けるため寒さが和らぐでしょう。ただ、そのご27日(金)~29日(日)ごろにかけて、次の「年末寒波」がやってきそうです。今年最後の週末は、帰省ラッシュと寒波襲来が重なりますので、帰省やお出かけの際は大雪や寒さへの対策をしっかりしましょう。最新の交通情報も確認すると安心です。
■年末年始は天気も忙しい?寒暖差で体調を崩さないように…
この先、大晦日まで「日本海側は雨や雪」「太平洋側は冬晴れ」の日が多く、冬らしい天気となりますが、気温はアップダウンが大きい予想です。 朝と昼の寒暖差に加えて、26日(木)と大晦日31日(火)は全国的に気温が高めで、寒波襲来の日と比べると、日ごとの体感差も激しくなりそうです。 手洗いやうがいをしっかりして、栄養と睡眠をしっかりとるなど、いつも以上に体調管理に気を付けて、年末年始をお過ごしください。
テレビ朝日