【Tリーグ】木下マイスター東京、倉嶋洋介監督の退任を発表 後任として王凱コーチが監督代行に
卓球Tリーグの木下マイスター東京は15日、契約満了による倉嶋洋介監督の退任と、王凱(ワンカイ)コーチの監督代行就任を発表した。 倉嶋監督は、リオデジャネイロ五輪と東京五輪で男子日本代表の監督を務め、2021-2022シーズンから木下マイスター東京の監督に就任していた。在任中の3シーズンすべてでレギュラーシーズンを1位に導き、3年で2度の優勝を果たしている。 そして、新たに監督代行を務める王凱コーチは、専修大学を卒業後、実業団の東京アートでプレーした元選手。2度のインターハイシングルスベスト8や関東学生選手権シングルス優勝などの実績を持ち、木下マイスター東京では2021年からコーチを務めている。
倉嶋洋介監督 コメント
いつも木下マイスター東京、ならびに木下アビエル神奈川を応援していただき、まことにありがとうございます。 私事ですが、9月30日をもちまして契約の任期満了となりますため、現在の役職を退任することになりました。木下マイスター東京監督として3年間、ファンの皆様・関係者の皆様に支えられ、精一杯役職を全うさせていただきました。今後のことは未定ですが、卓球に携わる仕事ができたらなと考えております。 木下マイスター東京監督の後任には、コーチとしてこれまで支えてくれていた王凱が監督代行として就任いたします。なにとぞ引き続き木下マイスター東京、木下アビエル神奈川の新たな発展を応援していただけたらうれしく思います。3年間本当にありがとうございました。
王凱監督代行 コメント
日頃より木下マイスター東京の活動に対し、あたたかいご支援、ご声援を賜り、まことにありがとうございます。この度、木下マイスター監督代行を務めることとなりました、王凱です。 今回、コーチから監督代行へと立場が変わるにあたり、不安が全くないとは言えませんが、チーム一丸となってプレーオフに向けて、一戦一戦全力で戦っていきたいと思います。 明るく、元気いっぱい全力でプレーし、皆様に愛されるチーム作りをしていきたいと思います。選手・スタッフ一同、日々努力を重ねていきますので、引き続き、木下マイスターのご支援、ご声援をよろしくお願い申し上げます。 2024-2025シーズンは新生木下マイスター東京として、チームの連覇のみならず、よりファンの皆さまに身近に感じていただけるチーム作りを目指します。引き続き、ご声援よろしくお願いいたします。