トランプ氏は日本にとっていい人?悪い人?元ブレーンが語る素顔「会ってすぐに真実を語る人かを決めつける」
■トランプ氏が再選したら日本は損する?得する?
パックンは「安倍さんのトランプ使いは、僕は世界一だと思うし大事だと思う。ただ僕はそうしなきゃいけない段階で問題かなと思う。共和党大統領が民主党大統領の功績をぶっ壊す傾向が過去に何回もあり、トランプはTPPから離脱を決めて、日本の顔に泥を塗った。アメリカは日本がもっとお金を払わないと、米軍撤退させるかのように振る舞うなど、日米同盟に亀裂でもあるのかと思わせた。トランプとは確かに関係は良かったが、関係をよくしなきゃいけないと思ってしまう段階でダメだし、結局日本はいろいろ損をした」と、当時のトランプ政権で被った日本のデメリットを指摘。これにマチダ氏は「あまり損していない。アメリカで政権交代があると、前の民主党の大統領ないし政権が行ったことは、共和党の大統領政権がそれを裏返す。今回もトランプさんがやったことをバイデン政権が裏返した」と反論していた。 大統領選まで2カ月を切ったが、既に支持を決めている人々の動向はこれからもさほど変わらない。マチダ氏も「大統領選挙はだいたい10月にならないと一般の国民、有権者の方々は真剣にならない」という。ポイントはやはり無党派層。現在はハリス氏がややリードと伝えられる中、前回当選時と同様に“隠れトランプ”の存在も十分に考えられる。投開票は11月5日に行われる。 (『ABEMA Prime』より)