山本由伸は2週間ノースロー、ベッツの復帰は8月か 主力続々離脱、大谷翔平も「1番・DH」に打順変更
◆米大リーグ ロッキーズ―ドジャース(17日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド) ドジャース・大谷翔平投手(29)が17日(日本時間18日午前9時40分開始予定)、敵地・ロッキーズ戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。前日16日(同17日)の本拠地・ロイヤルズ戦では2本塁打を放っており、2戦連発となる20号に期待がかかる。 ロバーツ監督は試合前、右肩腱板損傷で負傷者リスト(IL)入りした山本由伸投手(25)の今後についてノースローの期間を「ひとまず2週間」と説明。2週間後に再び状態をチェックしてその後の方針が決まる模様だ。 前日16日(同17日)に死球を受けて左手を骨折したM・ベッツ内野手(31)について指揮官は「6~8週間だと思う」と説明。山本ともに前半戦の復帰は絶望的で、復帰は8月になる可能性が高くなった。 主力が次々離脱し「みんなでカバーしていくしかないのかなと思います」と話していた大谷は、打順が2番から1番に変更。試合前はキャッチボールをして調整した。
報知新聞社