選んだのは「三菱・デリカミニ」! 自作ベットで「車中泊」もこなす「キャンプ女子」
アウトドアに最適なスーパーハイト軽ワゴンとして2023年5月にデビューし、テレビCMやイメージキャラクター「デリ丸。」も話題となった三菱のデリカミニ。そんなデリカミニにひと目ぼれし、キャンプのお供としてデリカミニを購入したという静岡県のプクさん。 【写真】デリカミニに搭載した「自作ベット」や「キャンプギア」をチェックする(20枚) 軽自動車の小さなボディに大量のキャンプ道具を詰め込み、お友達のポポさんと一緒にゆったりとキャンプを満喫していました。そんな彼女のカー&キャンプライフにクローズアップします。
「自作ベット」は「ホムセン」の材料だけで制作
マツダ・ロードスター(4代目)を所有しているプクさん。しかし荷物があまり積めないので、キャンプ用のクルマが欲しかった。そう思っていた時にデリカミニがデビュー、愛きょうたっぷりなフロントマスクにひと目惚れして新車で購入。スタイリングUPとキャンプでの使い勝手を考え、プチカスタムも施した。 外装のポイントはアメリカ・ヤキマ製のルーフラック。キャンプはポポさんと一緒に行くことが多いそうで、2人だけなら後席をフラットにすればだいたいのキャンプ道具を積むことができるものの、もう少し余裕を持って荷物を積めるように導入したアイテム。ルーフラックの荷物を取り出す時は脚立を使用しているそうですが、「今後はリアゲートにラダーを取り付けたいです」と語ってくれました。 今回はテントを設営しましたが、場合によっては車中泊することもあるそう。快適に眠れるように車内後部に設置したベッドは、ホームセンターで売られているイレクターパイプを使ってプクさん自身が製作。YouTubeのD.I.Y動画を見ながら作ったそうですが、そのクオリティはかなりのもの。
キャンプ飯の準備も万端!
キャンプ当日はあいにくの雨模様でしたが、2人でも十分すぎるほど広いテントを設営したので、快適な空間を確保。選んだテントはサバティカル。数あるラインアップの中から、設営が簡単そうなワンポールテントをチョイス。悪天候だったこの日も、スムーズに設営することができたそう。 専用のインナーテントも用意されていますが、それよりも少々コンパクトなコールマンのテントを就寝スペース用として使っていました。 キャンプの醍醐味と言えば料理。プクさんが「買って良かった!」と勧めてくれたのが、ドメティックのポータブル冷蔵庫。電源は家庭用のAC100Vとクルマ用のシガーソケットに加え、カセットガスからも選択できる3way仕様。 特にカセットガスはコンパクトで持ち運びしやすく、電源を確保できない場所でも使用できるのがポイント。この日の夕飯はトムカーガイというタイ料理とパエリアを作りました。 ANOBAのソフトケースもお気に入りアイテムのひとつ。中を見せてもらうと、キッチンペーパーや紙皿、ラップなど調理に必要なアイテムがぎっしり。伸縮性があるソフトケースというのがミソで、ちょっと多めに詰め込んでも何とか収まるというのがポイント。 確かにこれだけ入れても、もう少しスペースに余裕がありそう。夜は温かい料理を食べながらトークにも華が咲くことでしょう。
岩田部屋