殺処分された乳牛から鳥インフルのウイルス粒子検出-米農務省
(ブルームバーグ): 米農務省は24日、殺処分された乳牛から鳥インフルエンザウイルスが検出されたと明らかにした。
全身性疾患のため処分された乳牛96頭を検査したところ、1頭の組織で「H5N1型」鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たとしている。
同省によると、殺処分された牛の肉が食用提供されるのは禁止されている。検査では、生きたウイルスか死んだウイルスの断片かを区別することはできないという。
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原題:Bird Flu Particles Detected in Condemned US Dairy Cow(抜粋)
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Ilena Peng