川魚をBBQコンロで焼くコツ!串打ちと塩で見栄えもよくなるぞ
BBQコンロで焼く
いよいよ川魚たちを焼いていきます。今回使用したバーベキューコンロはコールマンの「クールスパイダーステンレスグリルグランデ」です。 魚を美味しく焼くコツはズバリ、遠火でじっくり焼くことです。目安としては魚を炭から15cmほど離し、片側20分~25分程度、合計40分~50分かけて焼きます。また、鮎をワタごと焼く場合は火が通りにくい腹側を先に焼き始めると良いです。 串を立てて焼くというのも美味しく焼くコツのひとつで、魚自身の脂が滴り、頭や周辺の大きい骨もちょっとした素揚げのようになり、頭ごとバリバリと食べられるようになります。 焼き終えたら串は抜いてしまったほうが食べやすいです。熱いうちににかじりつけばホクホクの食感と、川魚特有の野性味ある香りがふわっと口に広がります。焼き終えたら早めにいただきましょう! 化粧塩をした場合、ヒレは塩分が非常に多くなりますので、気になる方は取り除いてから食べると良いでしょう。
一番のコツは段取り
川魚は焼くのに時間がかかるという点から実際に食べ始める時間を加味して、かなり早い段階から準備をしておくようにしましょう。また、炭火の状態として一番いいのは炭が白くなってきた頃です。串打ちや塩を振るといった下処理を始める前に、あらかじめ炭をおこしておくと良いでしょう。 段取りの良い準備や片付けが、実は一番のコツではないでしょうか。 志田 こうたろうさん 鮎釣りYoutuber アウトドアライター 幼少から釣りに触れていたものの”趣味としての釣り”をするようになってからは10年を越えたところ。 子どもたちの成長と共に少なくなる一方の釣行を可能な限り有意義なものにしようと奮闘中。 海や渓流などのルアーフィッシングに加え、夏は特に好きな鮎の友釣りで川に入り浸る。
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