【気象予報士が解説】7日は12月上旬並みの寒さに 標高の高いところでは雪の降るところも【新潟】
7日にかけて天気がぐずつきそうです。午前9時の予想天気図を見ると、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置が続き、6日よりも強い寒気が流れ込んでくる見通しです。県内は、大気の状態が不安定になり、7日午前を中心に雨が降るでしょう。山沿いでは、所々で、ミゾレや雪になりそうです。 【動画】【気象予報士が解説】7日は12月上旬並みの寒さに 標高の高いところでは雪の降るところも【新潟】 今後の天気の移り変わりを見ていくと、いま雨の降っていない所も、6日夜9時頃には広く雨雲がかかり、夜間も広く雨となりそうです。 そして、7日朝は、上・中越の山沿いや下越北部で雨となり、標高の高い所では雪やミゾレが降りそうです。一方、日中は、次第に雨や雪の範囲が狭くなっていきますが、上・中・下越では夜にかけて、にわか雨にご注意ください。 続いて、予想降雪量を見ていきます。6日夜から7日朝にかけて、上・中・下越の山沿いで最大3cmの雪が降るでしょう。その後、7日朝から夕方にかけては、妙高市周辺と湯沢町周辺で多い所で3cmの雪が予想されています。峠ではうっすら積もったり、路面が凍結する所がありそうです。車の運転には、十分にご注意ください。 そして、7日は冬の寒さの所がありそうです。 予想最高気温は平地で11℃前後、山沿いで8℃前後までしか上がらない予想です。6日と比べて5℃くらい低く、広く12月上旬並みの寒さになりそうです。