高速道路のサービスエリアやパーキングエリアで働くスタッフらの接客技術を競う関西地区の大会が、２５、２６日に大阪で開かれました。 大会は、スタッフの接客レベルや、向上心を高めることを目的に２年ぶりに開催され、近畿２府４県の西日本高速道路のサービスエリアやパーキングエリアから、「ショッピング部門」と「レストラン部門」に合わせて３８人が出場しました。 このうち「ショッピング部門」では、客の出迎えから商品に関する説明・会計までがロールプレイング形式で審査されました。「おすすめのお菓子や限定商品はあるのか」「日持ちはするのか」など客からの質問に、出場者らは実際の商品を手に取りながら丁寧に説明していきました。 また、会計時の計算ミスや決済トラブルなどへの対応力も試され、出場者らは、競技後の審査委員からの講評にも聞き入っていました。審査の結果「ショッピング部門」のグランプリには宝塚北ＳＡが、準グランプリには大津ＳＡ下り線と草津ＰＡ下り線が選ばれ、来年２月に行われる西日本７０００人の頂点を決める本選大会へ出場することになりました。