昼の勝負飯は黒牛VS海鮮 将棋・竜王戦第6局、佐々木八段が73手目を封じ初日終える 12日午前9時に再開 指宿
将棋の藤井聡太竜王(22)=名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖との七冠=に佐々木勇気八段(30)が挑戦する第37期竜王戦7番勝負の第6局が11日、鹿児島県指宿市の指宿白水館で始まった。これまで藤井竜王が3勝2敗で、4連覇に王手をかけている。佐々木八段が午後6時すぎ、73手目を封じて初日を終えた。 【写真】〈関連〉封じ手を立会人に渡す佐々木勇気八段(手前左)=11日午後6時すぎ、指宿市の指宿白水館(日本将棋連盟提供)
対局は午前9時に先手の佐々木八段が飛車先の歩を指してスタート。「相掛かり」の戦型で展開した。 主催者によると、初日の昼食には藤井竜王が「鹿児島黒牛膳」、佐々木八段が「海鮮丼」と「すし」を選んだ。 竜王戦7番勝負は先に4勝した棋士がタイトルを獲得する。これまで、第1、3、5局を藤井竜王、第2、4局を佐々木八段が勝っている。 2日目は12日午前9時に再開し、午後に決着する見込みだ。
南日本新聞 | 鹿児島