【人気料理家・長谷川あかりさん】おもてなしにもおすすめ「まぐろとニラの梅トマトキンパ」の作り方
いま、おにぎりが日本のみならず、海外でも大人気。ふっくらごはんに、いろいろな具がつまったおにぎりは、いつ食べても、ほっこりと癒されて、元気を与えてくれますよね。具を変えるだけでまったく違った味わいが楽しめるのも魅力です。そこで人気料理家の長谷川あかりさんに、簡単にできて栄養バランスもとれた、おにぎりのレシピを教えていただきました。具や調味料の組み合わせが絶妙で、ひと味もふた味も違ったおにぎりばかり。ランチやレジャーのお供にぜひ! 【写真】長谷川あかりさんの美容におすすめ! おにぎりレシピ
教えていただいたのは…
料理家、管理栄養士 長谷川あかりさん 子役タレントとしてデビューし、タレントとして活動。引退後に大学に進学し、管理栄養士の資格を取得。SNSで始めたレシピ投稿が反響を呼び、瞬く間に人気に。SNS総フォロワー数40万人超。現在、雑誌やWEBなどで幅広くレシピ開発を行う。著書に『クタクタな心と体をおいしく満たす いたわりごはん』(KADOKAWA)、『つくりたくなる日々レシピ』(扶桑社)、『材料2つとすこしの調味料で一生モノのシンプルレシピ』(飛鳥新社)、『いたわりごはん2 今夜も食べたいおつかれさまレシピ帖』(KADOKAWA)がある。
疲労回復におすすめ「まぐろとニラの梅トマトキンパ」
少し時間に余裕があるときに作りたいのが、変わり種おにぎり。キンパ風だけれど、一般的なキンパの具材とは違うものを使った創作おにぎりです。にら、梅肉、トマト、おろしにんにく、炒りごま、コチュジャンなど風味豊かな食材&調味料がまぐろの刺身によく合い、やみつきになるおいしさ。まぐろに含まれる豊富な鉄分や、梅のクエン酸が疲労回復によいので疲れたときにもおすすめ。クエン酸効果で、鉄分の吸収率も高まるといわれています。彩りがよいので、おもてなし料理にもぴったりです。 <材料(2人分)> 海苔……1枚 ごはん……150g A ごま油……小さじ1/2 A 塩……少々 A 炒りごま……小さじ1 まぐろの刺身……50g トマト……1/4個(およそ60g) B コチュジャン……小さじ1 B 梅肉(叩いたもの)……5g B おろしにんにく……小さじ1/8 B 塩……少々 ニラ……2本(約15g) <作り方> ①ニラは海苔の横幅と合うように長さを切っておく。 ②ごはんをボウルに入れ、Aの調味料を加えてよく混ぜる。 ③まぐろの刺身は5mm角に切る。トマトは種を取り除き、5mm角に切る。 ボウルに入れ、Bの調味料と合わせてよく混ぜる。 ④海苔に②をまんべんなく広げ、③、①をのせて巻き、切り分ける。 撮影/佐々木美果 スタイリング/柿原陽子 取材・文/和田美穂 構成/中村千夏(MAQUIA)