ロスシー・オープン

優勝を果たしたケイティ・ボールター[画像/ゲッティイメージズ]

女子テニスのロスシー・オープン（イギリス/ノッティンガム、芝、WTA250）は16日、シングルス決勝が行われ、第3シードのK・ボールター（イギリス）が第6シードのKa・プリスコバ（チェコ）を4-6, 6-3, 6-2の逆転で破り、優勝を果たした。また、同日には交際中の男子世界ランク9位のA・デ ミノー（オーストラリア）がリベマ・オープン（オランダ/スヘルトーヘンボス、芝、ATP250）で優勝を飾り、カップルでの同週ツアー制覇となった。 【大坂 なおみ、ガウフらエコトランス レディースOP組合せ】 雨天による悪天候のため、16日にシングルス準決勝と決勝のダブルヘッダーとなった今大会。ボールターは準決勝で世界ランク209位のE・ラドゥカヌ（イギリス）を6-7 (13-15), 6-3, 6-4の3時間13分の逆転で下して決勝に駒を進めると、決勝でも第1セットを落としながら逆転勝ち。決勝は1時間53分を戦い抜いた。 また、同日には交際中のボーイフレンド デ ミノーがリベマ・オープンを制覇。今年3月にはボールターがCymbiotika サンディエゴ オープン（アメリカ/サンディエゴ、ハード、WTA500）、デ ミノーがアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC（メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500）を制し同週ツアー制覇を達成していたため、今季2度目のカップル同時ツアー優勝となった。