妖怪たちもクリスマス 境港・水木ロード 影絵8種現れる
鳥取県境港市の水木しげるロードで、夜の歩道に浮かび上がる妖怪影絵に漫画「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターがクリスマスを楽しむ図柄がお目見えした。26日まで。 影絵は8種類で、赤と緑の光で歩道に投影。クリスマスケーキを手にするねこ娘やプレゼントを配るねずみ男、シャンパンを飲む子泣き爺(じじい)などがあり、日が暮れると出たり消えたりする。 6日夜に投影板の取り換え作業があり、クリスマスにちなんだ影絵が現れると観光客や市民が見入っていた。親子3人で観光に訪れた広島市三次市廻神町の農業、福分健太さん(35)は「子どもが楽しみにしているクリスマスが近づいてきたと感じる。見られて運が良かった」と話した。 影絵の投影は日没から夜明けまで。27日から正月にちなんだ図柄に切り替える。
日本海新聞