【RIZIN】ポーランドの初来日・未知強コバルチェク、上田幹雄を腕十字葬
RIZIN FIGHTING FEDERATION 『RIZIN.47』 2024年6月9日(日)東京・国立代々木競技場 第一体育館 【フォト】コバルチェクが腕十字を極める瞬間! ▼第7試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(120.0kg) ●上田幹雄(BRAVE) 一本 1R2分08秒 ※腕十字 〇シェミスラブ・コバルチェク(ポーランド/Koloseum Kuznia Formy Pulawy) 上田は極真会館の元世界王者。22年4月にMMAデビューすると、昨年6月のRIZINでは関根“シュレック”秀樹に圧巻KO勝ち。昨年9月にはK-1に出場し、元K-1クルーザー級王者・K-JeeにKO勝利を収めた。前戦となる大晦日、スダリオ剛戦ではヒザ蹴りからのパウンド連打でKOし、日本人ヘビー級頂上対決を制している。 対するコバルチェクは、今回がRIZIN初参戦。ポーランドのMMA団体『KSW』から送り込まれる期待の新鋭だ。アマチュアMMAではポーランド王者に4度輝き、20勝(3S・2KO)2敗、ブラジリアン柔術でもADCCポーランド杯BJJ中級+100kg級で優勝の実績を持つ。プロ戦績は3戦無敗。 試合は1R、上田はサークリングから前蹴りに足を上げるが、コバルチェクはその足を掴み、そこから背後に回る。そしてグラウンドに持ち込むと、上田を逃がさずバックポジションを奪い、腕十字。上田は逃れんとしたが、コバルチェクは裏十字の形にして極め勝利した。 勝利したコバルチェクは「綺麗な国で、素敵な国民で、ぜひまた日本に来たいと思います」来日の感激を語り、継続参戦を希望した。