【写真：Getty Images】

　FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）グループC第4節、日本代表対オーストラリア代表が15日に行われる。今予選で3連勝を収めている日本が強豪オーストラリア代表をホームに迎える。オーストラリア代表MFジャクソン・アーヴァインは、アジアサッカー界でも屈指の強敵に挑む試合に向けて、チームの自信を強調している。 　 【順位表】2026年ワールドカップ（W杯）アジア最終予選 　オーストラリアメディア『ABC』が14日に報じたところによると、アーヴァインは、次の試合で強豪と対戦することを前に、チームの自信と信念がカギを握ると語っている。「我々は常に、自分たちならできると信じている。それがこのチームの基盤であり、特に困難な状況でもお互いを信頼し合う力があるんだ」とコメント。アーヴァインは日本代表について「今、世界で最も好調なチームの一つ」と評価し、その強さに対抗するには「自分たちの最高のプレーが必要だ」と語った。 　また、アーヴァインはリバプール所属の遠藤航と守田英正との対戦が大きなポイントになると述べ、「遠藤はトップクラスの選手だが、今シーズンすでにゴールを決めている守田の方が今は好調だろう」と分析。自身にとっても「大きな試練になる」と語りつつ、過去に同様のチャレンジを乗り越えてきた自信を示した。 　さらに、アーヴァインは相手に対する過度なリスペクトを避けつつも、完璧なプレーが求められると指摘。「彼らには多彩なゴールの手段がある。個々の技術、トランジションの速さ、そして創造力もある」と相手の強さを認めた上で、「我々にもそれと同等の力がある」と強調した。そして、単に守備に徹するのではなく、勇敢に攻撃することが重要だと訴えた。 　同選手は結果に対して過度にプレッシャーをかけることなく、「大きな歴史を作り、新たな章の始まりを告げることができれば、それは大きな前進になるだろう」と期待を込めた。