里崎智也氏「取れる時に取っておかないと」巨人、序盤の好機を活かせず…
● 巨人 1 - 4 ヤクルト ○ <24回戦・東京ドーム> 14日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ヤクルト』で解説を務めた里崎智也氏が、巨人打線について言及した。 巨人は0-0の2回に先頭の大城卓三が二塁打で出塁するも、続く浅野翔吾が二飛で進塁打を打つことができず。里崎氏は「最低でも進塁打を打たないといけない。フライでもライトフライで大城をタッチアップさせられるとかね。1点を先制していきたいところで、ちょっと簡単に打ち上げすぎましたよね」とチクリ。続く門脇誠の二ゴロで大城は三塁に進んだが、井上温大が左飛で無得点。 続く3回も四球と安打で一死二、三塁とし、ヤクルト内野陣も後ろに下がっている中で、4番・岡本和真、5番・モンテスが連続三振。里崎氏が「内野後ろに下がっていて当てるだけで1点というところで、二者連続三振ですからね。このイニングは井上は踏ん張りどころですね」と話した直後の4回表に先発・井上が、オスナ、山田哲人に適時打を浴び2点を失う。 里崎氏は「得点できなかった流れがこういう展開になりますよね。取れる時に取っておかないとこうなるという典型的なパターンになっていますよね。2回裏もそうですからね、やれることをやっていないと展開的に流れが悪くなって一発で仕留められるという感じですよね」と指摘した。 巨人は0-2の5回に先頭の丸佳浩がライト前に運ぶも、続く坂本が投併。里崎氏は「どん詰まりのピッチャーゴロ。バタバタしていると次の回、サンタナからなのでね。追加点トントンといかれて、流れ的に終わってしまうかもしれない」と指摘した直後の6回に2番手・船迫大雅が村上、オスナに一発を食らった。 巨人は0-4の7回に坂本勇人の適時打で1点を返したが、吉川尚輝が左飛、岡本が見逃し三振で、1点を返すのが精一杯だった。 里崎氏は試合後にも、「何度も言っていますけど、2回、3回じゃないですか。取れる時に取らないとこうなる典型的な試合展開でしたね」と話していた。 (ニッポン放送ショウアップナイター)
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