近畿 朝から激しい雨で桜散る 兵庫などでは暴風警報も
近畿 朝から激しい花散らしの雨 兵庫などでは暴風警報も
7日の近畿地方は、前線や湿った空気の影響で雲が広がり、各地で朝から激しい雨に見舞われている。同日午前11時現在で、同地方では兵庫・和歌山両県に暴風警報が発令されるなどした。大阪管区気象台は、同日夜のはじめ頃まで強風や高波に、また昼前から夜遅くまで、急な強い雨や落雷に注意を呼びかけている。
昨夜まで各地で満開または散り始めの桜が見られたが、雨に打たれ花が散っていくようすがみられる。大阪市東住吉区の川沿いの花見スポットでも雨に打たれ花びらが川などに落ち、路面はすっかり桜のじゅうたんが敷かれたようになっている。 桜の花が描かれた傘をさし歩いていた同区の70代女性は「天気予報があたってもうたね。予報を見て昨日の晩にしっかりみといたから悔いはないわ」と笑顔で話していた。