大分市で「スポーツ・オブ・ハート」 車いすバスケなど障害の有無にかかわらず幅広い世代が楽しむ
障害の有無にかかわらず、スポーツやアートを一緒に楽しむイベント「スポーツ・オブ・ハート2024」が2日、大分市要町のJR大分駅府内中央口広場で開かれた。あいにくの雨で恒例の駅伝は中止となったものの、車いすバスケットボールやボッチャの体験、トークショーがあり、家族連れなどでにぎわった。 会場には障害者スポーツを体験するブースが多く設けられ、子どもから大人まで幅広い世代がプレーを楽しんだ。 競技用車いすのブースでは、衛藤結名(ゆいな)さん(8)=大分市西の台小2年、りこさん(6)=同1年=姉妹が順番に乗り、力いっぱい車輪を回した。「思ったより重かったけど、面白い」とにっこり。