デビュー２５年を迎えた嵐

　国民的グループの嵐が３日、デビュー２５年を迎えた。２０２０年１２月３１日を最後に活動休止中だが、グループの公式Ｘや会員制サイト内に動画をアップするなど、ファンへの感謝を示した。 　公式Ｘは日付が変わると同時に「本日、１１月３日は嵐のデビュー２５周年記念日！　皆さまのおかげで今日という日を迎えることができました！！　２５周年をありがとう」と絵文字を交えて日本語と英語で投稿。また会員制サイトではファンへの感謝を伝える動画もあがった。メンバーの顔は写っていなかったがファンに向けた活動としては４年ぶりに５人がそろった。 　嵐は１９９９年９月に米・ハワイでデビューが発表され、同１１月３日に「Ａ・ＲＡ・ＳＨＩ」でＣＤデビュー。活動休止中の今年４月１０日には「株式会社嵐」の設立が発表された。同社の代表を務める四宮隆史社長はこの日、Ｘで「四半世紀もの長い間、国民的アーティストとして活躍し続けたのは、メンバーの弛まぬ努力と、スタッフやファンの皆様のサポートがあってのことと思います」と感謝。続けて「『嵐・初心者』の僕が言うのは甚だ僭越ですが、、、長い間、嵐のメンバーを支えてくださった皆様に、心から『ありがとう』とお伝えしたいです」と投稿した。 　また、アニバーサリー企画で発売されたライブ映像のブルーレイ版は「オリコンデイリーＢｌｕ－ｒａｙ　Ｄｉｓｃ　ランキング」で「ＡＲＡＳＨＩ　ＳＵＭＭＥＲ　ＴＯＵＲ　２００７　ＦＩＮＡＬ　Ｔｉｍｅ　－コトバノチカラ－」の１位獲得を筆頭に、新たに発売された全１２作品でトップ１２を独占（オリコン調べ２０２４／１０／３１付）。さらに、ファンクラブ会員限定で１０周年記念ライブを映画館で上映するイベントも始まった。