巨大な護衛艦「かが」の“空母化試験”の様子が一挙公開!まるで映画「トップガン」!? ついに長旅終える
28枚もの写真が一挙公開
海上自衛隊は2024年12月、護衛艦「かが」のF-35B艦上運用試験の様子を捉えた写真を公式サイトに公開しました。 【画像】スゲエエ!これが護衛艦「かが」空母化試験の様子です(写真28枚) 「かが」は、ヘリコプターを複数同時運用できる、いずも型護衛艦の2番艦として2017年に就役。基準排水量1万9500トン、全長248mにおよび、海上自衛隊では最大級の戦闘艦艇です。今後はF-35B戦闘機も運用可能な軽空母として運用される予定です。 2024年9月に「令和6年度インド太平洋方面派遣」の一環として呉基地を出港し、10月5日からサンディエゴ沖でF-35Bの艦上運用試験を実施していました。試験はアメリカ海軍・海兵隊の支援を受け、垂直着陸(STOVL)や短距離離陸などについて検証が行われました。 10月20日には、アメリカ海軍・第23航空試験評価飛行隊のF-35Bが「かが」に初めて着艦。11月7日に艦上運用試験が完了しています。「かが」は12月15日に呉基地に帰港し、同日に「令和6年度インド太平洋方面派遣」が終了しました。 これに伴い、F-35B艦上運用試験の様子を捉えた28枚もの写真が公式サイトに公開されており、これまで未公開だった写真も含まれています。
乗りものニュース編集部