川崎Fが鳥栖の主力MF河原創を完全移籍で獲得「すごく悩みましたが、今後のキャリアや成長のためチャレンジすることを決断…」
川崎フロンターレは20日、サガン鳥栖からMF河原創(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「19」に決定している。 【動画&写真】川崎Fの新ユニフォームはホームタウンの100周年を祝う特別なものに! 河原は熊本県出身で、ロアッソ熊本の下部組織や大津高校、福岡大学でプレーし、2020年に当時J3リーグに所属していた熊本へ入団。加入2年目に熊本のJ3優勝、J2リーグ昇格に貢献すると、2023シーズンから鳥栖へステップアップを遂げた。 自身初のJ1リーグ挑戦となった昨シーズンはリーグ全試合に出場し、豊富の運動量と戦術眼、パスセンスを武器にチームの司令塔として活躍。今シーズンここまでは明治安田生命J1リーグで26試合1得点、YBCルヴァンカップで2試合に出場していた。 一方、川崎FではMF瀬古樹が海外クラブ移籍のためチーム離脱が発表されており、その穴を埋めるため中盤補強が急務となっていた。 今夏の移籍市場で主力の流出が相次ぐなか、鳥栖から同じカテゴリーのクラブへの移籍を決断した河原は両クラブの公式サイトを通じて以下のコメントを残している。 ◆川崎フロンターレ 「川崎フロンターレのファン・サポーターの皆さま、はじめまして。サガン鳥栖から完全移籍で加入することになりました河原創です。シーズン途中での加入になりますが、一日でも早くチームの力になれるように全力で頑張ります。応援よろしくお願いします」 ◆サガン鳥栖 「この度、川崎フロンターレに移籍することになりました。今回の移籍にあたり今のチーム状況やこのタイミングで移籍することは自分の中ですごく悩みましたが、今後のキャリアや自分自身の成長のためにチャレンジすることを決断しました」 「加入して1年半でしたが、本当に色々な経験ができましたし沢山のことを学ぶ事ができてとても充実した日々を過ごす事ができました。ファン・サポーターの皆様には、どんな状況でも共に熱く戦ってくださり感謝しかありません。サガン鳥栖に関わる全ての皆様、本当に1年半ありがとうございました!」
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