【ソフトバンク】正木智也、柳田&周東&近藤ひしめく12球団最激戦区で定位置奪う…150%増でサイン
ソフトバンク・正木智也外野手が4日、みずほペイペイ内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1800万円(150%)増の3000万円でサインした(金額は推定)。 3年目の今季はキャリアハイの80試合に出場。主に近藤の後ろを打つ6番打者として、打率2割7分、7本塁打、29打点の数字を残した。5月に右太もも裏肉離れで離脱した柳田の穴を埋めたことを評価されての昇給について「思っていたとおりの評価をしていただいた」と所感を述べた。 慶応高→慶大の同窓生で2学年上の柳町、2学年下の広瀬とスタメンで並ぶこともあり「慶応3兄弟」としてブレイクした。「ライバルでもありますが、一緒に並べてうれしかった」と振り返った。 来季の目標は開幕スタメン、1年通して1軍、そして2ケタ本塁打。ただ、外野のライバルには、「近藤さん、ギーさん(柳田)、佑京さん(周東)がいる。(今季も)前半戦は『出られるかな?』と思っていた。その中でスタメンで出られるようにしたい」とバットに磨きをかけて、球界屈指の激戦区で定位置を奪う。
報知新聞社