能登半島地震で土砂崩れが発生した捜索現場から男性1人の遺体見つかる 石川・輪島市
能登半島地震で土砂崩れが発生し、1人が行方不明となっている石川県輪島市の現場で25日夜、男性1人が遺体で見つかりました。 石川県輪島市の市ノ瀬町では、元日の地震で崩れた土砂に住宅が巻き込まれ、垣地英次さん当時56歳の行方が分からないままとなっています。 警察によりますと、25日午後3時50分ごろ、捜索活動にあたっていた警察と建設会社の作業員が、垣地さんの自宅近くに堆積した土砂の中から骨など遺体の一部を発見し、約5時間半後に男性1人の遺体を引き上げたということです。 警察は見つかった遺体が垣地さんの可能性があるとみて身元の特定を進めています。能登半島地震では垣地さんを含め3人の行方が分かっていません。
北陸放送