舛添要一氏“今時の当たり前”に私見「結局俺たち消費者に働かせて…人件費削減」「高齢者はどうすれば?」
前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(75)が10日、ABEMA「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)に出演。「今時だな」と思うことについて語った。 番組ではこの日「今時の当たり前」についてトークを展開。 その中でMCの千原ジュニアから「これ今時だな、俺らの時代には考えられないと思うこと何かあります?」と質問があった。 これに舛添氏は「私この年にしてはスマホを物凄い活用してるんです。でも家電製品で故障が起こってメーカーさんに来てもらう時、今は一切電話ではできないんですね。全部スマホのアプリでやる。そうするとめちゃくちゃ時間がかかるケースがある」と切り出した。 続けて「どういう故障?いつ買ったんですか?とかそういうのがちょっと前くらいまでは電話できて1、2分で済んだんですけど、でも全部(スマホで情報を)入れるとなると10分くらういかかっちゃう」とデジタル化が進む中での悩みも吐露。 その上で「結局俺たち消費者に働かせて会社の省エネと人件費削減してるんじゃないかと思うことがある。私みたいにスマホを使う人はいいけど使わない高齢者はどうするんだ…」と自身の思いをぶつけていた。