打撃練習見学の佐々木鱗太郎にドジャース・ロバーツ監督助言「大事なのは守備しっかりやること」
今秋から米スタンフォード大に進学する佐々木鱗太郎内野手(18=花巻東)が試合前、ド軍の打撃練習を見学した。同僚選手2人と一緒にプライベートで訪れたもので、先輩の大谷との接点はなかったものの、ロバーツ監督とあいさつを交わした。長女エマーソンさんが同大に通う縁もあり、同監督は3選手に1人ずつ話しかけ、最後は全員に助言した。「みんな打てるし、打つのは好きだろう。ただ、大事なのは守備をしっかりやること。(打撃との)両方をしっかりとやっておくように」と、将来のメジャーリーガー候補たちを貴重な言葉で激励。また、佐々木に対しては、日本語で「ガンバッテ」と笑顔で声をかけていた。 【写真】試合を観戦する佐々木麟太郎(中央) 佐々木はすでにチームへ合流し、紅白戦で特大弾を放つなど、早くも大物の片りんを披露。9月の入学後、来年2月以降にも公式戦デビューする見込みだ。