【ボートレース児島】エース機を手にした松尾拓が前検一番時計/キングカップ
ボートレース児島のGI「児島キングカップ開設72周年記念競走」は3日、前検が行われた。初日メイン12R「キングドリーム」メンバーの茅原悠紀は「普通ですね。ペラはきれいに叩かれてあったので、少し手を加えたけど微調整。エンジンは自分がやろうと思っていた整備を前節やってくれてる。もうこれでいくつもり」と慌てた様子はなかった。 白井英治は「回転の上がりが良くなかった。その分、スタートもしづらかった。何もしてないので取りあえずペラ見てから」と行き足が不満そうだった。宮地元輝は「特にどこが悪いという感じではない。全体的に少しずつ体感が良くない。点検して整備も考える」と調整に追われていた。菊地孝平は「みんな一緒だと思う。回ってなくてすごく重たかった。エンジンは良さそうで期待が持てます。重たい割にはちゃんと動いてた」と及第点。 羽野直也は「出ている感じはしなかったです。スタートの行き足も悪い。いい時のエンジンの感じではなさそうです」と低調機で少し劣勢ぎみだ。守屋美穂は「回ってなくてスタートが届いていなかった。スタートで遅れているので班の比較もわからない。回ってないのはコンディションかな。前の人が転覆しているので、それを踏まえて調整していく」と、いつもの地元の動きではなかった。 他ではエース機を手にした松尾拓が前検一番時計。「回転的には重さがあるんですけど、特訓では少し余裕がありました。重さのわりにはターンでも割と押していたと思う。タイムが出ていたのなら、やっぱりいいエンジンなんでしょう」と好感触を得ていた。初日は3R、8Rの走りに注目したい。
マクール