(C)池田理代子プロダクション／ベルサイユのばら製作委員会

　不朽の名作漫画「ベルサイユのばら」の完全新作となる劇場アニメ『ベルサイユのばら』の公開日が、2025年1月31日に決定し、併せてオスカルら4人の生き様を物語る麗しきキャラクタービジュアルが公開された。 【画像】劇場アニメ『ベルサイユのばら』美麗キャラビジュ 　原作漫画「ベルサイユのばら」は、革命期のフランスで懸命に生きる人々の、愛と人生を鮮やかに描いた池田理代子の代表作。連載中から読者の熱狂的な支持を集め、宝塚歌劇団による舞台化や TVアニメ化など社会現象を巻き起こし、少女漫画界に金字塔を打ち立てた。完全新作となる今回の劇場アニメ版は、「アオハライド」「チア男子!!」の吉村愛が監督を、「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズ、「君に届け」の金春智子が脚本を担当。声優はオスカル役を沢城みゆき、マリー・アントワネット役を平野綾、アンドレ役を豊永利行、フェルゼン役を加藤和樹が務める。

　公開されたキャラクタービジュアルには、「進め、情熱の命ずるままに。」（オスカル）、「愛、それはなんと残酷で、美しい。」（マリー・アントワネット）、「この命尽きるまで、守り抜く。」（アンドレ）、「たとえ、許されざる恋だとしても。」（フェルゼン）と、フランス革命に続く激動の時代の中でのそれぞれのキャラクターの生き様を表現するキャッチコピーが添えられ、彼らの愛と運命の物語に思いを馳せることが出来るビジュアルになっている。

　本作でキャラクターデザインを務める岡真里子は「それぞれ違う魅力がある4人を、誰もが華やかになるようバランスを見ながら並べて作業を進めました。装飾が少ない分アンドレがシンプルになりがちですが、視線と表情にオスカルへの想いを、静かではありますが情熱を込めて描きました。アントワネットとフェルゼンは本編には無いここだけの衣装になっています。おめかしをしたオスカルとアンドレもいつか描いてみたいです」とコメントを寄せている。

　また、10月11日からは順次ムビチケカードの発売が開始。前述した全4種のキャラクタービジュアルVer.は、劇場窓口限定で販売され、前売特典の「麗しの“ベルばら”A5 クリアファイル」付き。ティザービジュアル・メインビジュアル Ver.の全2種は、25日よりオンラインにて販売され、スペシャルなグッズ付きなど、ファンにはたまらない豪華な内容となっている。（高橋理久）