ちゃんよたがラム会長から直接ピンフォール奪い雪辱。2024年は「PPPTOKYOも女子プロレスもどんどん盛り上げていく」と宣言【PPPTOKYO】
博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔率いるプロレス団体「PPPTOKYO」の横浜初進出となる「BaysideParty2023-希望の轍-」が11月4日、神奈川・横浜ラジアントホールで開催された。 メインイベント(Climax Party)で行われた6人タッグで、ちゃんよたがラム会長率いる「レベル&エネミー」と対戦し、試合には敗れたものの、宿敵のラム会長から直接ピンフォールを奪った。試合後には「PPPTOKYOも女子プロレスもどんどん盛り上げていく」とアピールした。 ちゃんよたとラム会長はPPPTOKYOの後楽園ホール初進出となった5月の「THE PARTY~宴~」での6人タッグで初対決。プロレス活動一時休業前の最後の試合での勝利を期してリングに上がったちゃんよたが得意のパワー殺法で勝利を目前にするも最後はラム会長の怨霊クラッチの前に3カウントを奪われた。 試合後、ちゃんよたが人差し指を立てて“もう1回”とアピール。ラム会長は応じたかに見せてから、中指を立てて挑発。これにちゃんよたは怒りのエルボーを叩き込み、リングを降りてからも両軍が中指を立て合い遺恨を深めていた。
この日、ちゃんよたは夏すみれと小橋マリカ、ラム会長は尾﨑妹加と山下りなとそれぞれトリオを結成。 決着戦にあたりPPPでは「ファイナルサドンデス・トルネードパーティー」なる試合形式を用意。そのルールは「3カウント/ギブアップにより選手が1名ずつ退場」「最後の1選手まで残ったチームの勝利」「オーバーザトップロープルールは適用されず、正真正銘のサドンデス形式の試合」というもの。 試合はちゃんよたとラム会長でスタート。ロックアップをすかすラム会長だったがパワーではちゃんよた。タックルでラム会長を吹っ飛ばす。 ちゃんよたと尾﨑はいつものようにパワー合戦を展開。尾﨑をアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げようとするちゃんよただが尾﨑がこらえる。逆にロープに飛んだちゃんよたをカウンターで担ぎ上げた尾﨑はそのままアルゼンチンバックブリーカーの体勢に担ぎ直すと自らのヒザにボディーからちゃんよたを打ち付ける。フォールに行くもカウント2。ならばとセントーンで追撃すると、ちゃんよたは食らいながらもエビ固め。夏と小橋のフォローもあり、3カウントを奪い、尾﨑が退場。 小橋と山下の展開となり、小橋がフロントチョークで捕らえるもラム会長が救出。小橋とラム会長の攻防が続き、小橋が羽交い絞めしたラム会長に夏がシャンパンの毒霧攻撃を放つがラム会長がかわし、誤爆。そのままラム会長が丸め込み、小橋が退場。これで2対2となる。
【関連記事】
- ちゃんよたがラム会長から直接ピンフォール奪い雪辱。2024年は「PPPTOKYOも女子プロレスもどんどん盛り上げていく」と宣言【PPPTOKYO】
- “胸毛ニキ”八須拳太郎が「ZERO1」の大先輩・高岩竜一に善戦も雪崩式デスバレーボムの前に玉砕【PPPTOKYO】
- 三富兜翔が前回大会に続き2連続フォール負けも「まだ世代交代はさせない。来年の目標は大都市進出と全国展開」と気炎【PPPTOKYO】
- トランスジェンダーの女子プロレスラー、エチカミヤビが性転換手術のため来年1月から休養「もっと強く、素敵になって帰ってくる」【PPPTOKYO】
- ちゃんよたが2周年記念試合で玉砕も勝利の水波綾が「もっと強くなる」と絶賛【PPPTOKYO】