〔special編4〕変わった箇所は全部で4つ! 若見せのポイントを見つけてみて【ミモレ読者が長井テクで垢抜け】
ヘア&メイク長井かおりが、アップデートすると一気に垢抜けるメイクのテクニックを紹介しているこの連載。今回は、これまで紹介したテクニックを用いて、長井さんがミモレ読者の方を変身させるスペシャル編の第3弾です。 【写真で解説】効かせテクは案外大胆に盛ってちょうどいい!
こちらが、めぐみさんの普段のメイク。この連載もYouTubeも見てくださって、長井テクを取り入れているので、十分メイクはお上手です! パッと見、お直しする必要はなさそうですが……
こちらが、これまでこの連載でご紹介してきたテクニックを4点取り入れたメイク。さて、どこをお直ししたかというと……眉、涙袋、唇、そして首です! 全部分かった方、素晴らしいです! それぞれ、関連する記事とともに、チェックしてみてくださいね! ・眉は白ベージュマスカラでしっかり黒さを消して、柔らかな薄眉にすることで、眉の存在感が薄まり、その分目元がくっきり際立ちます。 ・血色カラーを下まぶたに仕込んで、涙袋をぷっくり見せると、中顔面短縮はもちろん、瞳が澄んだように見え、かわいらしい印象に。 ・唇にはリップライナーを仕込んでオーバーリップに。鼻の下の「人中」が短く見え、顔の余白を減らせます。年齢によって薄くなりがちな唇にボリューム感もプラスできます。 ・首にも下地とお粉でメイクすると、顔の白浮き感が解消できます! ブルベっぽい肌を作りたい、顔色を明るく見せたいという時、首も一緒にトーンアップすると違和感なくキレイに仕上がります。 ひとつひとつは細かなテクニックですが、このほんのちょっとの積み重ねによって仕上がりに差がつきます!
眉の濃さに合わせて、眉マスカラの“コンシーラー力”を調整しましょう
眉、涙袋、リップ、首元のメイク、クローズアップしてご確認を! しっかり違いは出ていますが、自然でキレイですよね。 特にめぐみさんの場合、地眉が濃く太く、密度もあったので、白ベージュっぽい眉マスカラを最初に使ったマスカラ先行のテクニックが有効。最近また続々と眉の存在感を消すコンシーラー的な眉マスカラが発売されているのですが、地眉の濃さに合わせてコンシーラー力の強さを調整るのが成功のコツです。 濃く、太く、密度が濃い方は、透け感のない白っぽさ強めのグレージュ系の色みで、眉1本1本をしっかりコートできるマットタイプの眉マスカラがおすすめ。黒々とした眉の方はいきなりベージュを目指すよりも、地眉の黒さが白さで程よく和らいだグレージュくらいが自然です。 地眉がそこまで濃くないという方は、さらっとみずみずしい使い心地で、白すぎないベージュブラウン系の眉マスカラを。細い毛にコンシーラー的なベージュを塗ると、本当に毛がないみたいになるので、ある程度色づくものでOKです。 あと、眉が太い方がやりがちなのが眉カット。どうしても切断面がより強く濃く見せてしまうのでむやみにカットしないこと。極力抜きたくはないのですが、本当に不要な部分だけ抜いて、あとはコンシーラーで消すなどにしましょうね。